ダイエットに何故、筋トレが必要なのか?
ダイエットを始めたいけど、どうすればいいか分からないあなたに、今直ぐにでも始めたくなる情報
をお届けします。Hang out 代表の福田です。
プロ野球もクライマックスシリーズが始まりました。私は生粋の阪神タイガースファンです。
ファーストステージを勝ち抜き、この勢いでヤクルトも撃破して下克上といきたいところでしたが・・・・・残念。
さて、ダイエットに何故、筋トレが必要なのか?
考えたことがある方は、鋭い感性の持ち主だと思います。
正直、ただ痩せるだけにフォーカスすれば必要ありません。
食事を徹底的に計画的に、戦略的に行うことで確実に痩せることができるからです。
では、筋トレの必要性とは何か?
綺麗に効果的に、二度見されるようなボディ
になることができるからです。
そもそもダイエットは栄養摂取量のコントロール、つまり食事量(摂取カロリー)を抑える必要があります。
すると、必要な栄養素が確保しづらくなります。結果的に、これこそ体重が減少するメカニズムです。
体重が減少すること自体は良いのですが、ここで問題になるのが筋肉量です。
必要な栄養素が確保できないということは、脂肪だけではなく、筋肉も減少しているのです。
筋肉の減少=基礎代謝の低下=食事のパターンを戻す=リバウンドという方程式が成立します。
これがリバウンドの正体です。
リバウンドのしにくいカラダ、それは十分な筋肉量を維持したカラダということになります。
この筋肉の維持向上に必須なのが筋トレなんです。
車でいうエンジンが筋肉ですので、エンジンが小さくなるということは筋肉が少なくなることです。
言い換えると、燃費が良くなる=代謝が低下することを意味します。
食べる量が増える⇒代謝は低いまま⇒エネルギーが余る⇒余ったエネルギー蓄積⇒太るという論法です。
(※車に詳しい方は、必ずしも車はこの範疇にないことをご容赦ください)
もう一つ車に例えると、私たちのカラダはハイブリッド車です。
ガソリンが食べた物(糖質)、バッテリーが脂肪(脂質)です。
街乗りは主に、バッテリー駆動のエネルギーが使われます。
一方、パワーが必要な走行時は、ガソリンが使われます。
言ってみれば、街乗りが有酸素運動とすると使われるエネルギーは脂肪です。
パワー走行が、高強度の有酸素運動(HIITなど)や筋トレとすると使われるエネルギーは糖質です。
これを読むと、『なんだ、ダイエットには有酸素運動がいいんじゃん』と思ったそこのあなた、
それは大きな誤解です。
ポイントは、エンジンの大きさを維持することです。
ただ単に痩せるだけなら、食事管理だけで十分ですが体重や体型を維持するには更なる努力と
節制が欠かせなくなります。なぜならダイエットしている間、代謝は低下し続けているからです。
そこに有酸素運動で更にエンジンである筋肉の減少に拍車をかけているのです。
考えただけでも、ゾッとします。
繰り返しになりますが、
エンジンの大きさ、高排気量を維持するには、ズバリ筋トレ以外にはありません。
筋トレといっても、自体重のトレーニングではありません。
バーベルやダンベルなどを使った、フリーウェイトを強く推奨します。
よく家で簡単にできるダイエットに良いエクササイズなるものを散見します。
運動に慣れていない方や初めての方には、最初は良いですが、あくまで最初だけです。
私たちのカラダは、順応性に富んでします。
故に直ぐその刺激に慣れてしまいます。
自宅で自体重でのトレーニングは、直ぐに頭打ちになります。
何より、単純で回数が増えるだけで、短調でつまらないこと請け合いです。
それで、目を見張るほどの結果が出ればよいのですが、そんなハズもなく結果的にやらなくなることが、
なんとも勿体ないではありませんか。
ここは思い切って、専門家に頼みましょう!!
時間と労力の節約になります。
ダイエット(減量)経験をもったトレーナーを選びましょう。
筋トレはフリーウェイトを強く推奨しますと言いましたが、
では、何をやれば良いのか?
- スクワット
- デッドリフト
- ベンチプレス
以上が通称BIG3と言われているトレーニングです。
流石に、女性が始めるにあたってかなりハードルが高いです。ただ、どうせやるなら効率的で確実に結果がでる
方法をおススメしてますのでやってみてください。
何度も言いますが、専門家に習うことです。
(筋トレほど、独学で習得することは不可能に近いと私は考えます)
その他の種目は以下の通りです。
下半身種目
〇ブルガリアンスクワット
〇ヒップスラスト
〇ウォーキングランジなど
胸
〇ダンベルプレス
〇インクラインプレス
〇インクラインダンベルプレスなど
背中
〇ベントオーバーローイング
〇ワンハンドローイング
〇ケーブルローイング(ケーブルマシン)
〇ラットプルダウン(マシン)など
肩
〇ダンベルショルダープレス
〇サイドレイズなど
腹筋の種目、腕の種目は必要に応じてメニューに組み込むことをおススメします。
これらのエクササイズはBIG3を中心に1時間でできる内容のメニューを組みます。
恐らく5から6種目になると思いますので、自分に合った組み合わせを提案してもらってください。
これらの種目をダイエットに選択するトレーナーかどうかトレーナー本人に聞いてみるといいでしょう。
トレーナーを選ぶ際の目安になると思いますので是非、参考にしてみてください。
最後に健康で痛みのない状態でトレーニングできる時間は実に限られています。
特に40歳過ぎたトレーニーには切実な問題です。
限られた時間を有効活用するためにも、指導を仰ぐことをおススメします。
人生の最幸の出会いに感謝したいと思います。
栄養とトレーニングに投資することは、リスク(病気や怪我)回避と健康への第一歩です。
気長に付き合っていきましょう!!
2022.10.17 Mon