新たに運動するとしたら何を選びますか?
ダイエットを始めたいけど、どうすればいいか分からないあなたに、
今直ぐにでも始めたくなる情報をお届けします。
Hang out 代表の福田です。
寒さが一段と身に染みる季節になってきました。
この寒さを吹き飛ばすべく冷水療法がカラダに良いと
分かっていてもチキンな私はなかなか1歩目が踏み出せません。
冷水療法は免疫システムの改善やストレスの軽減、寒さへの耐性
などメリットがたくさんあります。
自宅でできる冷水療法は水温が8℃~15℃くらいに設定します。
時間は15分以内なら問題なく実践できますが10分以内が適当です。
頻度は週2~3日。
継続期間は30日程度続けられるレベルで始めるのが良さそうです。
私もバケツに上記の設定温度帯で足から始めてみようと思います。
色々な意味でカラダに刺激を入れた方が良いような感じがしている
今日この頃です。
また、冷水療法について進捗が有ったらブログを通じてお知らせしたいと
思います。
乞うご期待!!
さて、本日は
新たに運動するとしたら何を選びますか?
というテーマについて話を進めていきたいと思います。
コロナ禍においてフィットネスに対するニーズは多様化を
極めています。
行動制限があった時期は、フィットネスツールや簡易マシン、
ホームジムまで作った方も居ると思います。
また、オンラインによる映像コンテンツも急速に普及し
あらゆるジャンルのレッスンなどが存在します。
それぞれのニーズに応じて選択していくものと思いますが、
余りにも多くて何を選択していいのか分からないという意見も
多く聞かれます。
結局、有人のフィットネスクラブを選択して、一から教えて
貰いたいというニーズも増えているのではないでしょうか。
自分にとって何が良いのか分からない方の為に、参考になれば
と思います。
最後までお付き合いください。
【目次】
①自宅派・施設派
②トレーニングの目的は?
③個人か集団か?
④トレーニングとスポーツ
⑤筋力トレーニングのススメ
⑥まとめ
①自宅派・施設派
健康の為にカラダを動かしたいと思っている方はコロナ禍にあって
増えています。私たちのカラダは使ってナンボです。
使わないと退化してしまいます。
世の中が発展・発達すればするほどカラダを動かす機会が奪われ
意識的にカラダを動かす時間や場所を作らなければいけない時代に
加速度的になってきています。
いざカラダを動かそうとなると、何を選べば良いか迷ってしまいます。
目的が明確であれば良いのですが、「健康の為」となると選びにくい
ものです。
では、自宅でやりたいのか?
何処か専門的なところでやりたいのか?
という二択になります。
【自宅派】
≪メリット≫
〇いつでも気軽に始めることが出来る
〇出かける用意をしなくて良い
〇時間の空いた隙にできる
〇好きな時に止めることができる
〇まとまった時間を作らなくて良い
〇家事をしながらでもできる
〇人目を気にしなくて良い
〇会費等がかからない
〇煩わしい人間関係がない
〇なにより気楽
ざっと思いついただけでもかなりあります。
人によってはこれ以外にも自宅でトレーニングする恩恵が
あるのではないでしょうか。
一方、デメリットはあるのでしょうか。
≪デメリット≫
〇やり方があっているのか分からない
〇効果がわかりづらい
〇サボりがちになる
〇やる気が起きない
〇緊張感がない
〇メリハリが感じられない
〇できることに限りがあるからつまらない
〇単調
〇飽きる
〇家だとかえって集中できない
〇ウェアに着替えないのでスイッチがOFF
〇続かない
メリット、デメリットを見てみると、
トレーニングの成果を望んで取り組む方は、評価がしづらい自宅は
不向きだと思います。
逆に、トレーニングなど動くことで達成感や満足感が得られる方で
その効果や成果を一切気にしない方は、自宅で十分なのではないで
しょうか。
目標指向性や達成指向性の高い方は施設派。
こだわり・上昇志向・凝り性の方も施設をおススメ致します。
動く時点で満足・目標達成の方は自宅派ではないでしょうか。
出不精・時間がない・運動が好きでない方なども自宅になる
と思います。
自宅でのトレーニングによるメリット・デメリットから自宅での
トレーニングが向くタイプ、施設でのトレーニングが向くタイプ
と分けてみました。
これまでのトレーニング指導経験から性格的な部分も加味していますので、
是非、参考にしていただければと思います。
②トレーニングの目的は?
次に施設を選ぶ上での選び方になります。
まずGoogleやYahoo!などで検索される場合、
「〇〇、●●」というワード検索する時には、
〇〇は場所、●●は目的を入れるケースが殆どです。
例えば、
「横浜 パーソナルジム」といった感じです。
「横浜 ヨガ」「横浜 ピラティス」「横浜 スタジオ」
などなど、場所と目的がセットの検索から始まります。
そこから、更に明確な目的がある方は色々なワードを加え
検索エンジンにかけます。
選ぶ上での変数は、
場所、目的、価格、サービス内容、アメニティ、サポート体制
トレーナーの質、比較、フィーリングなどなどでしょうか?
自分にマッチしたトレーニング施設を選ぶ事が大切なのはどなたも
理解していることと思います。
その一番手っ取り早い方法が、体験してみることです。
体験することで得られるメリットは計り知れません。
体験することで得られる情報は、
〇交通アクセスなどの利便性の確認
〇サービス内容の確認
〇施設・周辺環境の確認
〇トレーナーの質
〇トレーナーの人となり
〇トータルで通いたいか
他にも気になる点・押さえておきたい点はあるかと思いますが、
凡そ、こんな感じだと思います。
その上で、目的を叶える施設かどうかを判断すると思います。
時間と労力を折角使うのですから、是非叶えていただきたいと
思います。
皆さんの目的は何ですか?
健康・ダイエット・筋量アップ・筋力アップ・引き締め・
ボディメイク・美尻・美脚・運動不足解消・免疫力アップ・
疾病予防・時間の有効活用など様々です。
中には、
『自分ではできないしサボり癖があるので強制的に
予定を入れてトレーニングするようにしています』
という方も珍しくはありません。
フィットネス業態は様々なニーズに対応するように多様化しています。
目的に合った、通いやすい施設は必ず見つけることが出来ると思います。
③個人か集団か?
次に指導形態です。
私はスタジオレッスンには一目を置いています。
今のフィットネス産業を語る上でエアロビクスの存在は
欠かせないと思います。
エアロビクスの繁栄なくしてフィットネス産業の繁栄は
ないからです。
実はエアロビクスの前にスイミングスクールが東京オリンピック後に
急拡大した時代がありましたが、これはオリンピックで金メダリスト
を育成するという趣旨なので、今回は割愛致します。
話を戻すと、このエアロビクスのブームがあって80年代に今のような
料金体系が出来上がったとされています。
同時に少子化の影響を受け始めたスイミングスクールからジム&スタジオへ
シフトしてきた歴史があります。
歴史はさておき、何故一目を置いているかというと、
スタジオレッスンに通う方々のレッスン魂はスポ魂並みです。
どんなに雨が降ろうと、雪が降ろうと、台風が来ようとお構いなし。
殆どの方がいつもの時間通りに、何食わぬ顔をしてレッスンに参加
する姿を見て、凄いと同時に羨ましいとさえ思えてきます。
一方のパーソナルトレーニングは、些細な雨や雪が降るかもしれない天気
など、実際に当日雪が降っていなくても、お休みする方が後を絶ちません。
スタジオレッスン参加者と比較すると羨ましいと思ってしまいます。
もちろん、スタジオレッスンを指導するインストラクターの方の
カリスマ性なり人間性からファンとなっているのだと思います。
インストラクターの方にとってファンはロイヤルカスタマーです。
このファンの方々以外の一般ユーザーを対象とした話をすると
そんな集団指導にもメリット・デメリットが存在します。
≪メリット≫
〇楽しい
〇達成感
〇爽快感
〇満足感
〇上手く(踊りたい・なりたい)という向上心
≪デメリット≫
〇動きが良くわかない
〇音楽にノレない
〇効果が感じられない
〇指導されない
〇上手くできない
スタジオレッスンの利点は、集団で行うことでの楽しさが一番
ではないでしょうか。人は楽しいと続けることが出来ますので
それ以上に勝るものはありません。
それ以外のメリットは楽しいが故に全てがくっ付いてくる感じ
だと思います。
一方のデメリットの内容は、自宅派・施設派のところでも
触れましたが、達成指向性・目標指向性の高い方には
耐えられない内容だと思います。
これらのデメリットを超越する程楽しければ良いのですが、
両方の指向性の高い方は難しいのではないでしようか。
対面指導によるパーソナル指導のメリットは集団指導では
不可能です。指向性の高い方はパーソナル指導に向いています。
何れにしても結果や効果を求める方は個別指導です。
個人的には、一人でも多くのファンをパーソナルトレーナー
として獲得できるよう邁進したいと思います。
④トレーニングとスポーツ
意外にもトレーニングとスポーツが同じ括りで見る方も多いと思います。
カラダを動かすという意味合いにおいては同じだし、
スポーツパフォーマンスの礎がトレーニングにあるというのも
その通りです。
しかし、筋力トレーニングとスポーツは実際の動きは真逆です。
実に対極にあると言っても過言ではありません。
スポーツのカラダの動きというのは、何処か特定の筋肉を意識したり
使ったりすることはありません。
滑らかな動きやパワフルな動き、しなやかな動き、俊敏な動き、
スピード感のある動き、精巧な動きなどなど一つの筋肉で出来る
身のこなしではありません。
つまり、カラダの連動性をフル活用して様々な動きに繋がっているのです。
そこに動きの制限などは存在しません。(関節の可動域の話ではありません)
筋力トレーニングにおいては、その真逆をいきます。
何処か特定の筋肉を意識します。
特定の筋肉を使います。
カラダの連動性を最小限にします。
自ら動きの制限を課します。
例えば、
手を下から上に挙げる動作をします。
肩関節に問題がなければ普通に手を挙げることが出来ます。
これに対して、肩の三角筋を意識して手を上に挙げると
普通に上げた時よりも手が上に挙がりません。
(これは三角筋の収縮感が分かる人が出来る業です)
これは、三角筋を使うためにカラダに制限を課しているからです。
言い方を換えれば、筋力トレーニングは当該筋肉のみを動かす為に
何れかの部位に制限を課すこととなります。
つまり、自由に動かせなくなる動きをすることが筋力トレーニング
なのです。
自由度が高い筋力トレーニングはトレーニングとして成立して
いない場合が多いです。
別な例を挙げてみましょう。
同じく手を上に挙げる動作をします。
鎖骨から動かすように手を上に挙げると普通に上げるより
高く手が挙がります。
この動きはバレーボールやバスケットボールなど高さが求められる
スポーツには有利です。
一方、鎖骨ではなく首の周辺の僧帽筋という筋肉から手を挙げると
手を殆ど挙げることができません。
この動きは、何らかの原因で手を上げるメカニズムが破綻してしまい
動きの癖が出てしまっています。
または、既に肩関節に炎症が起こっていて動かせない状況かもしれません。
同じ手を上げる動作ですが、
筋力トレーニングとしての肩関節の挙上。
スポーツパフォーマンスとしての肩関節の挙上。
望まない病的な肩関節の挙上。
これらは、同じようで同じではありません。
最後だけは違いが明確ですが。
生涯スポーツ(草野球や草サッカー)をされている方々の中には、
カラダを動かしているからトレーニングは不要のような考え方を
持たれている方もいらっしゃいます。
その点は、それぞれだと思いますのでどちらが良いとは思いません。
両方やれるのであれば、やった方が良いことは言うまでもありません。
⑤筋力トレーニングのススメ
どんな形であれ、カラダを動かすことが大切であることは
どなたも理解されていることと思います。
冒頭でも記した通り、カラダを動かすニーズは多様化していて
自分に合った何らかのコンテンツは見つかる世の中だと思います。
そしてフィットネス市場はそのニーズに応えるように様々な業態が
登場しています。
どのような目的でどの業態を選んだとしても、是非筋力トレーニングは
外さないでいただきたいと個人的には思っております。
筋力トレーニングをススメる理由を思いつくまま記したいと思います。
〇筋量の維持・向上
〇サイトカイン(生理活性物質)の分泌促進
〇体質改善
大きく分けて3つに大別することが出来ると思います。
そのメリットから得られる具体的なベネフィットを説明いたします。
≪筋量の維持向上のベネフィット≫
〇基礎代謝の維持・向上
〇痩せやすく太り難い体質の獲得
〇理想のボディメイクが出来る
〇食事に気を遣うようになる
〇QOL(生活の質)の維持・向上
≪サイトカイン(生理活性物質)の分泌促進のベネフィット≫
〇代謝の促進(糖質・脂質など)
〇ストレスへの耐性
〇睡眠の質の改善
≪体質改善のベネフィット≫
〇疲れにくくなる
〇コリ・冷え症などの改善
〇柔軟性の改善
こうなると筋力トレーニングを外す理由が見当たりません。
ニーズの多様化により、様々な業態が世に出てきて、
かえって選びにくささえ覚える昨今ですが、一つ言えることは
どれを選ぶにしても、筋力トレーニングは選択肢の中に
入れておいて損はないと思います。
迷ったら筋力トレーニングを選んでおけば間違いないと思います。
⑥まとめ
如何だったでしょうか。
今回は、【新たに運動するとしたら何を選びますか?】
というテーマでお送りしてきました。
コロナというウイルスの世界的流行によって世の中の動きや考え方が
大きく変わりました。
いずれ来るであろうと思っていた未来が、かなり前倒しであらゆる物・
事が進化・発展・変化をしていると感じます。
いずれカラダを動かすということも今までの考え方とは全く異なる
アプローチ方法で世に出てくるのではないでしょうか。
『昔は重いダンベルやバーベルで筋トレしていたよね~』
なんて懐かしがる日が来るのかもしれません。
健康になりたい、筋肉をつけて良いカラダになりたい、綺麗になりたい、
モテたい、しなやかな身のこなしになりたい、充実した時間が欲しいなど、
目的は様々であり、その手段も様々です。
私たちが考える最終的な着地点は、
『幸せになりたい』
に間違いありません。
そんな皆様の一助になれたら幸いです。
本日もご愛読いただきましてありがとうございます。
Hang outでは、
皆様の筋肉の成長と健康的な食生活を応援しています。
最後に健康で痛みのない状態でトレーニングできる時間は実に限られています。
特に40歳過ぎたトレーニーには切実な問題です。
限られた時間を有効活用するためにも、指導を仰ぐことをおススメします。
今後の人生の最幸の出会いに感謝したいと思います。
栄養とトレーニングに投資することは、
リスク(病気や怪我)回避と健康への第一歩です。
気長に付き合っていきましょう!!
2023.01.23 Mon